10:~ 第3話 ~

続きへ。
アルエルさんを探していた時、ゾクッとした。
多くの死体が、転がっている。
思わずその建物から逃げた。
私は、一人でさまようことになった。
アルエルさんは見つからなかった。
風のうわさで、彼は死んだことを知って、複雑な気持ちになった。
けど、建物に戻る気はなかった。
その日から、さまようことになった。
ふらふらして、餌を探しても無い。
極限のレベルでしんどかった。
私は、意識を無理してまで保たせ、探し続けた。
?2「あの」
声がして、振り向いた時、私に似た人が立っていた。
?2「大丈夫ですか?」
プロトメナサ「大丈夫ではありません」
?2「私はプロトメナサと呼ばれていた方を探しています」
プロトメナサ「私ですが……消すのですか?」
?2「いえ、保護しに来ました。私はメナサといいます。やっとまた会えましたね」
プロトメナサ「え?」
ノイズが走った。
思い出した。
そうだ。
彼は、私があの世界移動する力を奪われた時、どことも言えない空間に居た時。
意識朦朧としていた時、私は彼に救われていた。
あの世界に、私を移動させてくれていたことも告げてくれた。
?2→メナサ「行きましょう」
そう言われ、術が発動したと思ったら建物の中にいた。
そして、色々検査等受け、私は戦う要員として存在する事になった。