10:~ 第1話 ~

私は、最初はある施設にいた。
大本は別の世界にいると聞いていた。
もうひとりの私に、会いたい。
そう願っていた。
その時に、胸の内から、熱いものを感じた。
熱かと最初は思った。
けど、それは温かくて。
ふと見た時に、私を見る、誰かが居る。
?「その世界に行きたいか?」
はい、と私は答えた。
引き止める声なんて知らない。
その手を取って、世界移動した。
その日、その世界は滅んだと聞いたけど。