8:第5話:ルイージの思い

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視点:ローウェン
目を覚ました時、ルイージがじっと見つめていた。
ルイージ「良かった! 起きたんだね!」
ようやくあの言葉の意味をここで把握した。
起き上がって、ふと見ると、手紙があった。
血がついているが。
ルイージ「あ、その手紙はそばにあるけど、見てほしいんだ」
それを見てみることにした。
それには、ルイージの思いが綴られていた。
親友で居てほしいという願い。
それが一番に感じ取れた。
ルイージ「ごめんね。あの事件で、ボクが大怪我負って苦しんでたと思うけど、君だって苦しんでたのはわかるよ。ボクは、それでも君に言いたいんだ。友人であり、親友で居てほしい」
ローウェン「だけど……」
ルイージ「その事件は洗脳者が原因でそうなったってなってるし、シロルさんがめっちゃ動いてくれたからありがたかったよ! だから言うよ、ローウェンさん! 親友で居て!」
ローウェン「ありがとう。これからも頼むよ」
ルイージ「ありがとう!」
ローウェン「けど、許してくれるのか……?」
ルイージ「当たり前だよ! それは悪いのは君じゃないから!」
シロル「そうだな」
ローウェン「ありがとう」
ホッとしたところで、シロルは言い放つ。
『オマエはしばらくここにいてもいいぞ』と。
シロル「俺だけじゃない。ダーズたちもそう言っていたのでな」
ローウェン「ありがとう……。本当にありがとう」
ルイージ「ねえねえ! 今度私服買いに行こ?」
シロル「待て、起きたばかりの彼にそれは少しまずいぞ」
マリ「えっと……」
ルイ「けど、いつものアイツみたいなのがいいよなー」
マリ「だな。じゃ、俺達は戻るぜ!」
マリルイとシロルは戻っていったようだ。
ルイージ「よろしくね!」
ローウェン「宜しくな」
ありがとう。
そう、思った。


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