6:第1話:全てはここから始まった。

闇が広がっている。
また、俺はここを彷徨っている。
モヤが出ている闇の中を歩いている。
地面ははっきりと見えているのに。
周りが黒いモヤに覆われている。
歩いていても見えない。
――― …… ―――
誰の、声だ?
――― 運命を、受け入れるか? ―――
ああ、受け入れるさ。
それで、俺が生きれるのなら。生まれ変われるのなら。
――― 承知した ―――
どんどん、俺の意識が闇に落ちていく。
心地いい闇だ。
――― 闇の番人“闇龍ローウェン” ―――
――― 目覚めよ ―――
そこまでしか覚えていない。


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