因果は回るのですか……(グンメナサ)

歩いていたら、ゾッとした。
あの日、私を拉致した軍人の一人。
いや、それが害妖になった。
仲間とは言え容赦はせず、銃でなんとか倒す。
けど、あの軍人は、間違いない。
私を拉致した軍人の一人。
と、誰かが、いや、害妖になりかけている人物が居る。
「ひひ……久しい……なぁ……」
「因縁を断ち切ります。あなたを倒して」
「かな……しい……なぁ……」
その後その人は害妖になり、向かってくる。
しかしそれでも容赦はしない。
銃で撃ち抜き、倒す。
「……あの軍も、害妖に潰されて間もない。2人の亡骸が無いと思ったのですが、こんな形で会うなんて。悲しいですね」
『そうですね。ですが、いつか私の正体もわかると思います。いつか……本当の私を知る事ができます』
「そうですね。それまでは……生きましょう」
『はい』
それでも、悲しむ暇はない。
害妖を駆逐しなければならない。
この手で。

~ 終わり ~


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