診断短編:真後ろに現れたら驚かれたよ

元ネタ:この台詞で素敵な作品を2
ローウェン「ど、どうしてここに!?」を元に書きます。

視点:ルイージ
なんだか彼が居たのでそっと後ろについてみた。
なんでマント破れてるんだろうな。
ずっと思ってるけど。
振り向かれた。
「ど、どうしてここに!?」
「あはは……。ちょっと立ち寄ったらここに居たから驚かせるつもりはなかったんだけど後ろに居たよ」
「び、びっくりしたよ……」
「ごめんよ」
ルイージ……。この世界をどう思っている?」
「ん? 平和だと思うよ」
「そうか」
苦笑いしている彼は、どこか淋しげだった。
彼には呪いがあるって聞いたから気をつけないといけないけど。
「結局は、俺らも操られているんだろうな……」
「わからないけど、ボクは戻るよ」
「ああ、すまない。もう少しここにいるよ」
「じゃあね! また会おうね!」
その後立ち去ってみるフリする。
やっぱり気になるんだよ。
心配する。
彼はつぶやいた。
「俺に、また会える権利なんて無いのにな」
そう言って立ち去った。
しんみりしちゃってるから、やっぱ友達としては心配しちゃうな。
何の呪いかはわからないけど。
呪歌でもあるんだろうか。

~ 終わり ~


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