番外編:グンメナサについて

※前に書いてた奴のほぼ丸々書いています。
※続きへしまいます。
私は……ただ……笑っているだけだった。
足が速いという利点で、私は、軍に目をつけられていた。
猫のしっぽに、猫耳の生えた私を、軍人が見た一言。
『何だこいつ!?』
ああ、またかと思いつつ、流し見する。
「君は、足が速いようだね?」
「はい」
「拒否権はない。君は軍に所属するべきだ」
軍。
きょとんとする私に、その軍人は言う。
「君は、このままでは餓死する。それは望ましくないだろう?」
「はい。ですが……」
「なら、軍に入ってくれ。拒否権はない」
そう言われると、突如掴まれる。
ビクッとした。
「大丈夫だ。気がついた時にはもう、施設にいる」
その後は覚えていないが、目を覚ましたら、軍人の服を着せられていた。
「起きたかい? 君は、軍人としているべきだ。名前も渡さねばならない」
「名前。無いんですよね」
「なら、『メナサ』は知っているかい?」
「いえ」
「この人物は、時を操作したりして、強い人物だ。その人物に似ている為、その名前を借りよう。『グンメナサ』。君の名前だ」
驚いた。
名前を、その偉い様は言った。
「私の、名前?」
「そうだ。さあ、鍛えさせよう」
そうして、軍に無理やり入らされ、軍で働く事になった。

軍に入ってから、私は、修行を開始した。
そんな苦痛なことはない。
慣れているように、すんなりできている。
ただ、銃を触れた時不安を感じた。
大丈夫なのだろうかと。

私は、銃を持って仕事に入った。
初陣だ。
私は、敵となった人物を銃で撃ち抜く。
初弾からヘッドショット。
ただ、すぐに敵を探しつつ、周りの音を調べ、銃で敵を撃ち抜く。
それが続いた。
終わった時は虚しさがあった。
これが、人間の戦争なのかと。

それから場数を踏んできた。
ところが、ある日。
私を含む仲間は孤立した。
敵が、ではなく自然の猛威にのまれた。
私はそれでも諦めず、音と目を頼りに、動いていく。
仲間たちとはぐれた。
それでも、行動を続けた。
水がどっと押し寄せてのまれそうになったが、なんとか回避。
その水に、仲間が全てのみこまれた。
「まずいですね……」
私は、それでも諦めきれず、通信を出来る場所に来てから通信をし、通じてから籠城し、その後助けられた。
本当に危なかった。
私だけが、生き残った。
恐ろしい。
そう思った。

休みをもらったため、私は街を歩くことにした。
買い物したりして、楽しんだ。
本当に良いのでしょうか。
このままここに居て良いのでしょうか。
悩みつつ、過ごし、戻ることにした。

私は、ある家に向かった。
そこで物音を聞いて、そこに向かう。
銃を向けた時、精霊がいた。
私は、銃を向け続ける。
『私は……銃を撃っても倒せません。すり抜けますから』
「あなたは、一体……」
『私は幽霊でもあり、精霊でもあります』
幽霊と精霊は違うのでは、とツッコミを入れたいけど、精霊でも光が弱っているようです。
「私が助けます。私に取り憑けば良いのではないでしょうか」
その精霊が取り憑いた途端光が強くなった。
やはり、というべきですね。
私は、その後、視線を周りに向けるも、誰も居ない。
『ごめんなさい、あなたのサポートに回っていいですか?』
「それは構いませんよ。お願いします」
『私は、あなたをサポートします』
「お願いします」
その後家から立ち去った。

その後私は軍を辞めた。
一人で生活するのに、軍を続けていたら迷惑だと思ったため。
煙たがれると思っていたのもあった。
だから、私は、軍を辞めた。
色んな経験を持った私は、一人で働き、一人で暮らしている。
精霊がいるのを、除いて。
私の精霊は、めったに出てきません。
でも、その精霊は強いと聞かされています。
だからこそ、精霊はありがたいと思いました。
「私は、今を生きます」
そう呟きました。


お題「小説・物語などのノベル系(ご自由にどうぞ)」

ステータス系
性別:男性

性格:真面目に仕事をこなす。
経験としては軍にも居たし、そこから一人で生還した事もある。

所属:書いた当時は不明だったが今は辻占師をしている。
住処ありだが教えていない。

武器:銃全般と剣全般とナイフ全般
アサルトライフルなどマシンガン系もあれば、剣、ナイフ系で近接をやることもある。
術式というもので魔法攻撃もしたりするため、ファンタジーなキャラクターとなっている。

慈悲:【星の残滓】:【気配消失】(自らの気配を消す能力)
「行きます! イミテーション・メナ!」

代償:使うと魔力を使う為、疲労を感じる。
連続では使えない力である。
10回使うと倒れる為、程々にしているようだ。


おまけ:“精霊”サリエルについて
性別:女
性格:真面目だが、たまに暴走する事がある。