刃で語る(※二次創作)(ローウェン、ヤスオ)

ザッ、という音とともに、現れる男。
武器は見た感じ刀か。
「ようやく来たか。宿敵。武器を持ってくれ。君と戦いたい」
すっ、と武器を構え、いつでも動けるようにする。
相手は何を出すかわからない。
相手が動いた。
来る、と察し、身構える。
初激を防ぐ。
そのまま攻撃に転じるが、相手もなかなか判断力が高い。
すっ、と相手が一呼吸整えた。
やばいと思った途端、一気に刀で武器を弾かれかけた。
ビリビリと走る衝撃、なんとか下がって身構える。
かなり強い。
その時に油断した。
相手が俺の持っていた武器を思いっきり弾いてしまったのだ。
よろめいて、武器は後ろの方に刺さった。
刀を向けられる。
「強いな……。流石だ。君の名は? 俺はローウェン。ローウェン・ドラグスピアだ」
「ローウェン・ドラグスピアか。ローウェン……覚えておこう。俺はヤスオだ」
「そうだな」
その後負けを認め、武器を回収しておいた。
強すぎる。
なんだか恐ろしい男だと思った。
また会った時が怖いな。
「そろそろ行くが、君も生きていてくれよ?」
「そうだな」
ごぅ、と風の吹き付ける音とともに、彼の姿が消えていた。
移動したのだろう。
強かったな。
流石にもう相手にしたくはない。

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