大きな害妖(グンメナサ)

ちょっと占ったら大きな敵が出ると知って、その場所に向かった時、大きな敵がいる事に気がついた。
「さて、危ないから始末しますか」
ムチみたいな手で、私を攻撃しようとするが、なんとか回避。
しかし、別の手が私に当たった。
「ニャアッ!!!」
何とか受け身を取れていたから着地はできた。
まずいですね。
『メナサさん!!!』
「大丈夫です。あのしなりからして、そう簡単には行きませんね……」
『大丈夫です。あなたを信じますから』
「そうですね。私が諦めたら、これは絶望の一手になりかねませんから」
そうですよね。
そう思ってから走って、回避しつつ、コアを同時に二丁の銃で6個撃ち抜いた。
瞬時に撃ち抜いた。
これは、軍にいた時に身についた技です。
消え去る敵を見送ってから、がくんと私は膝をついた。
ズキズキと痛む傷。
『メナサさん!』
「大丈夫です。油断しただけですにゃ……」
知っている医者に見てもらったら、幸い肋骨とかは持ってかれておらず、私は打撲と診断されたので、手当してもらった。
その後安静にし、数日に復帰。
『大丈夫ですか?』
「ええ、油断しただけですから」
『にゃーにゃー男性が鳴くのはあれですけどね』
「うるさいです。それはどうしようもないくせですから」
『ですね。生まれつき、猫の血もあったんですから仕方ないですね……。元々人外ですし。半人外といえばいいでしょうか……?』
「異質なのはありますが、確かにそう見られているようです。しかし、あのような大きなのを討伐するのは多かったですから」
『ですね』
その後帰路についた。

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